タイミングの悪い人

誰にでも自分にとってタイミングが悪いなと感じる人っていると思います。
自分の場合は、介護保険で母の担当をしているケアマネージャー（ケアマネ）です。

どんな風に？と言うと、説明するには自分の生活のリズムの説明が必要です。
母は未だ寝返りがうてませんので、誰かが体位交換と言って、身体の向きを変えます。
正確に言うと柔らかい布団の上では寝返りがうてないのです。
しかも現在は鎖骨骨折の治療中なので、なお更無理なのです。

夜、リハビリを行って、日にちが変る１２時前後に母を寝かせます。
体位交換（寝返り）は、約２時間おきぐらいに行う必要があるので、次は２時です。
私の場合、そこで寝てしまうと起きるのが大変なので、そのまま起きているのです。
母を寝かせた後、台所の片付けをしたり、風呂に入ったり、こうしてブログを書いたり。
そして母の体位交換をしてから自分も寝ます。

そういう生活をしているので、平日は仕事もあって、どうしても睡眠不足になります。
だから平日は時間があれば少しでも寝るようにしています。
土日なら、昼間は父に任せてなるべく朝寝坊をして、寝不足を解消しています。

その貴重な睡眠時間に電話を掛けてきたり、家を訪れるのが、そのケアマネなのです。
仕事から早く帰って来れて、２時間ぐらい寝ようと思って、３０分程度寝たところで
電話が鳴り、父は耳が悪く電話に出たがらない、母は出られない、誰も出ないので
仕方なく自分が起きて受話器を取ると、ケアマネです。

その話は今じゃなくてもと言うような内容です。
悪気があってやっていることではないとわかっていても、不機嫌な態度になってしまいます。
先日の日曜日もそうでした。

たまたま父が朝から地域の行事で出掛けていて、次は１０時頃に体位交換をすればいい、
だから私は寝ていましたが、朝の９時前にインターホンが鳴りました。
私はどうせ新聞の集金か何かだと思って、取敢えずは居留守を決め込もうと思いました。
しかし、しつこくインターホンが鳴るので出てみたらケアマネです。

その時も、こんな日曜の朝じゃなくてもいいんじゃないかというような話をして、
あろうことか、帰り際に「体調とか大丈夫ですか？」ときました。
思わず怒りで「大丈夫です、ただ眠いだけです。」と言ってやりました。
本当にタイミングが悪いです。