脊髄損傷(068) [脊髄損傷・癌]
かなり間が空いて話が良く分からなくなっていますが、2005年3月に在宅に移行して、
便秘に続いてと言うか、睡眠の問題も発生していました。
睡眠の問題と言うのは、認知症の人などに多いらしいですが夜と昼の逆転現象です。
まあ母の場合認知症はありませんが、昼間ウトウトと寝ていて、夜になると寝られない、
実はこれには痙性というものが大きく影響していました。
痙性は前にも説明したと思いますが体の硬直や突っ張りのことです。
多くの病院の場合、この症状が出ると筋弛緩剤と言う薬を使いますが、
この薬が原因で昼と夜の逆転が起こってしまう人が多いのです。
母の場合、2005年3月に退院する2か月前の1月に筋弛緩剤投与を止めさせました。
同年6月に小樽の右近清さんのところでリハビリを受けた際、母の痙性の部位と
その対処方法を教わるまでは、リハビリもあまり出来ていませんでしたので、
昼夜逆転と痙性で夜はほとんど寝られないという日々が続きました。
痙性が起きて寝られないと母が訴えた時は、ベットサイドに布団を山のように積んで
反対側のベットサイドから床に足を下ろさせて、ちょうどベットの縁に座らせて、
山のように積んだ布団を背もたれ代わりにして、しばらく眠らせるようにしました。
何故そういう方法を取ったのかというと、リハセンで同じように痙性が起きた時に
ある看護師がそうすると落ち着くということに気が付いたからなのです。
そして後で小樽に行った時にわかったことですが、母の痙性は腹部で起こっていたのです。
その頃、今となっては笑い話ですが、反省しなければいけないことですが、
夜中に母がそんな状況で何度も起こされていたので、自分自体も寝不足になり
文句を言ったり、叱ったりしてしまっていましたね。
続く
便秘に続いてと言うか、睡眠の問題も発生していました。
睡眠の問題と言うのは、認知症の人などに多いらしいですが夜と昼の逆転現象です。
まあ母の場合認知症はありませんが、昼間ウトウトと寝ていて、夜になると寝られない、
実はこれには痙性というものが大きく影響していました。
痙性は前にも説明したと思いますが体の硬直や突っ張りのことです。
多くの病院の場合、この症状が出ると筋弛緩剤と言う薬を使いますが、
この薬が原因で昼と夜の逆転が起こってしまう人が多いのです。
母の場合、2005年3月に退院する2か月前の1月に筋弛緩剤投与を止めさせました。
同年6月に小樽の右近清さんのところでリハビリを受けた際、母の痙性の部位と
その対処方法を教わるまでは、リハビリもあまり出来ていませんでしたので、
昼夜逆転と痙性で夜はほとんど寝られないという日々が続きました。
痙性が起きて寝られないと母が訴えた時は、ベットサイドに布団を山のように積んで
反対側のベットサイドから床に足を下ろさせて、ちょうどベットの縁に座らせて、
山のように積んだ布団を背もたれ代わりにして、しばらく眠らせるようにしました。
何故そういう方法を取ったのかというと、リハセンで同じように痙性が起きた時に
ある看護師がそうすると落ち着くということに気が付いたからなのです。
そして後で小樽に行った時にわかったことですが、母の痙性は腹部で起こっていたのです。
その頃、今となっては笑い話ですが、反省しなければいけないことですが、
夜中に母がそんな状況で何度も起こされていたので、自分自体も寝不足になり
文句を言ったり、叱ったりしてしまっていましたね。
続く
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