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頭に来ることばかり(病院編) [脊髄損傷・癌]

先週の金曜日、18日のことですが3カ月に1度の母の定期検診のために千葉県でも
南の方の海沿いにある有名なK病院に行った時の話です。

K病院は日本でも有名な大きな病院で本館に隣接して5階建てぐらいの立体駐車場が
あって、2階に連絡通路があって本館に移動できるようになっていますが、
他の階に車を止めると一旦駐車場内の階段かエレベータで2階まで下りないと
本館の方に移れない構造となっています。

私の母は車椅子なので、当然車は車椅子専用駐車スペースに止めるわけですが、
この病院では障害者ののためにわざわざ車椅子専用駐車場を2階に取ってあります。
障害者がエレベータで駐車場内を昇降しなくても、専用駐車場からそのまま車椅子で
本館の方に移れるようにと言う病院の配慮が感じられて素晴らしいと思いました。

ところがです、先日立体駐車場に入り、2階の車椅子専用駐車スペースを目指して
車を徐行させていると、前にいかにも年寄りのおばちゃんが運転していると思われる
軽自動車がモタモタ走っていて、徐行しているスピードでも前が詰まるほどです。

それでやっと車椅子専用駐車スペースが見えて来て、止められそうな場所が
空いているのを確認できたのでそこに止めようと思ったら、その軽自動車がそこに
入ったので、「何だ、この人も障害があるのか?」と思っていました。
幸いその隣も空いていたのでこちらも隣に車を止めて、母を車から車椅子に移していると
隣の軽自動車からやはりおばちゃんが降りたのですが、その人は普通にスクッと
立ち上がり、母を車椅子に移しているこちらの様子を見て気まずい顔をしていました。

見られてしまったという後ろめたさか、しばらくそこで移動しようか迷ったようですが、
結局私が母の態勢を整えたりしている間に、そのおばちゃんは開き直ったのか、
スタスタと歩いて病院の中に消えて行きました。

実は診察が終わって帰る時にも同じ車椅子専用駐車スペースで健常者の夫婦が
普通に車に乗っているのを見てしまいました。
このK病院は午前中の混雑時は監視員が監視しているのですが、午後になると不在で
車椅子専用駐車スペースは無法地帯で、本当にそのスペースが必要な人が
止められない事態もあるのです。
いい大人が、しかも若者ではなく年配の大人、マナーのかけらも感じられませんでした。
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