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北京オリンピック閉幕 [スポーツ]

昨夜、北京オリンピックが閉幕しましたが、一言で言うと印象の悪いオリンピックでした。
理由はいろいろありますが、確かにソフトボールの金メダルなど感動もありました。
野球にはがっかりしたし、獲得メダルの数も減りましたが、そんなことが原因ではなく、
スポーツの祭典と言うべきオリンピックにあるまじき話が、たくさん飛び込んで来たからです。

とにかく中国人の応援のマナーの悪さとレベルの低い競技でのラフプレーです。
アーチェリーの女子決勝は中国の選手と韓国の選手で金メダル争いをしていたそうです。
しかも韓国の選手の方が過去の成績も上位で有力だったそうです。
アーチェリーのような競技は精神集中が必要な競技、普通なら弓を放つ瞬間の競技場は
シーンとしているもので、確かに中国人の選手の時はそうでしたが、韓国人の選手が
弓を放つ時になると、音を鳴らしたり、野次を飛ばしたり、結局中国人選手が優勝です。

サッカーの中国対ベルギー戦、中国はサッカーのレベルがあまり高くはありません。
開催国だから出られたようなもので、当然苦戦するわけですが、相手選手目がけて
飛び蹴り、ボールじゃなく人間に、ベルギーの選手は股間から流血して、
一時は生殖器能消失まで危ぶまれたそうです(恐ろしい、カンフーサッカーというそうです)。

他にも女子テニスの中国人プレイヤーが騒がしい中国人応援団に「黙れ!」と注意したら、
翌日の新聞に「応援してくれるファンに失礼だ」と叩かれたそうですが、
テニスも、アーチェリー同様、サーブを打つ瞬間はシーンとしているもの、
中国ではテニスがまだ普及していないから応援の仕方を知らないと、
中国人のスポーツキャスターが、情け無いとコメントしていました。

他にも男子体操で中国人選手が次の競技者に迷惑だから静かにと合図したり何てことも。
どこだったかテレビのオリンピック特集で、北京オリンピックで外国人が完璧に
マスターした中国語は「黙れ!」「静かに!」だったそうです。

中国は今回、アメリカに金メダルの数で負けないことを目標にしていて、
確かにそれは達成されましたが、それがイコールでスポーツ大国になったとは言えません。
本当に後味が悪いオリンピック、こんな気持ちになったのは、初めての経験です。

2016年にもし東京オリンピックが行われるようなことがあれば、
日本は引続き正々堂々と、中国は日本やアメリカのスポーツマンシップを学んで欲しいです。
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