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袋田の滝 [車椅子で行ける]

6月に入りましたが、5月の24、25日に福島に家族旅行に行きました。
毎年のように旅行には行っていましたが、昨年はこの時期に母が鎖骨を骨折して
手術をしたり、入院したりで行けなかったこともあって、母に頼まれました。

今までは長野とか、群馬とか、山梨など山の方に行くことが多かったのですが、
これも母のリクエストで、今年は上手い魚介類が食べたい、それと茨城県にある
袋田の滝に行きたいとのことで、それなら福島の小名浜方面が良いと思いました。

これから3回ぐらいにわたり、この旅行で行った場所を紹介したいと思いますが、
最初は茨城県の久慈郡というところにあります。
袋田の滝は日光の華厳の滝、和歌山の那智の滝と合わせ日本三名瀑と言われています。

ちょっと遠い駐車場に止めてしまいましたが、滝へと続く滝川沿いを歩いて行くと、
短い急坂を上った所に入場門があり、大人300円で入ります。
入場するとトンネルを通り観瀑台へと向かいます、上り坂になっていますが、
何とか車椅子でも大丈夫(押す方は大変ですがね)。
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最初の観瀑台から見た袋田の滝   PHOTO by のりさん

更にそこからエレベーターで、2008年に完成した新観瀑台へ上がれます。
新観瀑台からは、滝全体を見ることが出来ます。
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新観瀑台から見た袋田の滝   PHOTO by のりさん

新観瀑台に上がった時にテレビカメラがあって、何かの撮影をしていました。
私は何か風景を撮影して番組で使う撮影かと思い、邪魔になってはいけないと
思って、カメラに入らぬように滝を見ていましたが、後でわかったことで、
実はそのカメラの先には、お笑いの森三中がいたそうで。
握手をして、写真を撮ったと言う人に写真を見せてもらいましたが、
確かに写真の中には森三中の大島と黒沢が写っていました、気付かづ残念[ふらふら]
最近では、その番組が何の番組で、いつ放送されるのか?家族の話題です。

滝を見て降りて来ると、既に昼をまわっていました。
滝へと続く滝川沿いに並ぶたくさんの土産屋の1軒に入り、そばと鮎の塩焼きを
食べましたが、さすがに鮎は地元で食べる鮎とは違って、美味しかったです。
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鮎の塩焼き   PHOTO by のりさん
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道の駅 千倉潮風王国 [車椅子で行ける]

ちょっと投稿をさぼってしまいましたが、鋸山の大仏をお参りした後、
昼食をとりに寄ったのが道の駅 千倉潮風王国で、父は初めてですが、
母と私は2回目、以前母の姉妹が遊びに来た時に連れて来たことがあります。

確か道の駅は最初は道路沿いにある公共のトイレとして出来たと認識していますが、
最近ではお土産売場とかレストランが隣接したところが多いですよね。
この千倉潮風王国も海鮮土産売り場やカフェ、レストランが数店あります。
何と言ってもここはスロープとスペースの広さで車椅子でも全く問題無いのがグッド。

私たちが入ったのはレストランはな房、お寿司や刺身、焼魚など海鮮料理の店です。
食べたのは房州にぎり膳、アワビ入りの上寿司、味噌汁とおまかせの一品が付きます。
私たちが行った時の一品はアジの山河焼き、バター味の絶品でした。

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房州にぎり膳   PHOTO by のりさん

写真は寿司の乗った板の左端、実は出て来たら写真を撮るつもりでいたのに、
右側の方を少し食べてしまって、左側だけしか写真を撮れませんでした。
左から2つ目がアワビの寿司ですが、やわらかくて美味しかったです。

気になった方は以下のアドレスで確認してから、是非行ってみて下さい。

道の駅 千倉潮風王国
http://www.shiokaze-oukoku.jp/index.html

レストランはな房
http://www.hanabou.jp/index.html

その後、母の希望で太海のフラワーセンターに寄って、花を購入して帰りました。
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富士芝桜祭り [車椅子で行ける]

清里のバリアフリーの小さな宿「雅樹雅(あじゅが)」で落ち着いた一晩を過ごし、
翌日は、いよいよこの旅行の最大の目的だった富士芝桜祭り会場に向かいます。

清里から再び中央高速で甲府南インターチェンジまで走り、高速を下りると、
今度はそこから精進湖ラインで本栖湖方面に向かいます。
この道筋で昔良くニュースで聞いた地名が出てくるのですが、それが上九一色村
そうです、あのオーム心理教がいくつものサティアンを建てたあの村です。
こんな静かで綺麗な場所でそんなことが行われていたのか?と思えるほど、
景色も良くて、素敵な場所でした。

上九一色村を過ぎてしばらく走ると、山の間から富士山が見えてきます。
当日は薄曇でしたが、晴れていたらどれほど綺麗な光景でしょうか?
そして最初に見えてくるのが、富士五湖のひとつ精進湖です。
それから本栖湖、その本栖湖リゾートで富士芝桜祭りが行われています。

ゲートを入るとすぐ駐車場で、警備員が立っていますが、車椅子の家族がいることを
伝えると、奥の駐車場(入口近く)に誘導されます。
身障者用の駐車場も広くて良いのですが、難点は舗装されていない赤土なこと。
小雨でも降ると、車椅子は泥だらけというか赤土まみれになってしまいます。
入場料を払って入口から会場の奥へと進むと、素晴らしい景色が待っていました。

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富士芝桜祭り会場から見た富士山   PHOTO by のりさん

この芝桜ですが花の種類はマックダニエルクッション、スカーレットフレーム、
オータムローズなど数種類あるようですが、遠目に見ると絨毯のように見えます。
何でも全部で約70万株あるそうで、とにかく見ごたえがあります。
この日は平日でしたが、観光バスも結構来ていて、かなり混んでいました。

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絨毯のように見える芝桜   PHOTO by のりさん
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絨毯のように見える芝桜の本当の姿   PHOTO by のりさん

園内は段差も無くて、車椅子の方もたくさん来園していました。
ただ、花の中を進む道が砂利道で車椅子を押すのは一苦労です。
砂利はひかない方が良いと思うのですが、次回は改善して欲しいですね。
このお祭りは6月1日まで続くそうですが、もう残すところ1週間です。
見る価値は充分ですから、あと僅かな期間ですが是非行ってみて下さい。

富士芝桜祭りのHPアドレス
http://www.shibazakura.jp/index.html
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バリアフリーの小さな宿「雅樹雅」 [車椅子で行ける]

富士山五合目を後にした私たちは、中央高速を甲府方面に向かいました。
途中勝沼インターチェンジで下りて、母の希望で名物のほうとうを食べました。

それから母の脊髄損傷で知り合った人達の会「希望の椅子」での知人である
ひろさん宅に、遊びに行かせてもらいました。
現在家の新築を検討中の自分に、エレベーター付きの家を見に来なさいと
快く招待してくれたから、お言葉に甘えて家を見学させてもらいました。

そして私が宿泊先に選んだのが、ひろさんも行ったことがあるそうですが、
清里にあるバリアフリーの小さな宿「雅樹雅(あじゅが)」です。

宿の話をする前に、清里のことに簡単にふれておきたいのですが、
私はかれこれ20年前に清里に同僚と1泊で行ったことがあります。
当時の清里はナンパの名所と言われて避暑地ブームもあって人であふれていました。
ペンションや別荘もたくさんありましたが、久々に行った清里にはその姿はありません。
僅かに残ったペンション、それに廃屋らしきペンションと別荘がたくさんありました。
そんな中にバリアフリーの小さな宿「雅樹雅(あじゅが)」はありました。

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バリアフリーの小さな宿「雅樹雅(あじゅが)」   PHOTO by のりさん

ここは4部屋しかありませんが、すべてバリアフリーの部屋になっています。
部屋はログハウス調で、広くてとても綺麗です。
当然トイレも広くて身障者用のもの、お風呂は客の希望でいろいろな介護用品を
準備してくれますので、入浴も安心してできます。

若い御夫婦が経営していますが、御主人は元シェフ、奥さんが看護師さんで
静かで落ち着いた雰囲気のペンションです。
この日も宿泊していたのは我家族だけでしたから、かなり落ち着けました。
それから食事、フレンチのコースだと思いますが、最高でしたね。
食材に地の物も多く使われていますので、本当に満足できました。

私が最も気に入ったのがデザートですが、あれは何という名前のものなのか?
外国の映画で出てきたのを見たことがありますが、多分クレープをリキュールかな?
浸して、火を付けて炎をあげてアルコール分を飛ばすような感じでしょうか?
テーブルに出されるときには、甘くて暖かいリキュールに浸された状態です。
今、ネットで検索してみましたが、多分クレープシュゼットというものですかね?
写真を撮っておけば良かった、とにかく忘れられません。

朝食もほうれん草のパンとゴマが入ったパンをトーストで焼いて、
バターと清里のジャムで食べますが、本当に美味しいですよ。

それだけの料理が食べられて、完全なバリアフリー化、
それで3人分の宿泊が3万円ちょっととリーズナブルです。
建物の周りはたくさんの花で覆われています。

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花で囲まれた「雅樹雅(あじゅが)」   PHOTO by のりさん

車椅子の家族を外に連れ出したい、旅行に行かせてあげたいと思っても、
宿泊可能な場所はまだまだ少ないですが、ここは安心して宿泊できます。
是非行ってみてはいかがでしょうか?

バリアフリーの小さな宿「雅樹雅(あじゅが)」のHPアドレス
http://www.ajuga.jp/
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南房パラダイス [車椅子で行ける]

先日、母の姉妹を連れて清澄寺に行った話を掲載しましたが、
清澄寺を出た後、海沿いを内房側に進み、途中千倉あたりで昼食を取り、
館山にある南房パラダイスに行きました。

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南房パラダイスの植物(1)   PHOTO by のりさん

母の姉妹はみんな70歳前後ですが、女性は花が好きですね。
さて、ここ南房パラダイスは発券所で障害者手帳を提示すると、本人と介助者1名が
半額で入場できるのですが、当日は障害者手帳を持参していませんでした。
係りの女の子に「障害者手帳が無いと割り引き出来ないのだよね?」と聞くと、
女の子はチラッと車椅子の母の姿を確認すると、黙って割引してくれました。

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南房パラダイスの植物(2)   PHOTO by のりさん

ちょっと今回は写真が多くなりますが、、、綺麗に撮れていたので。
バリアフリー化されていて、車椅子でもスムーズに園内を回れました。
ちなみに、ここには植物だけではなく、鳥、馬(ポニー)、羊、ワラビー、カワウソ、蝶等々
動物もたくさんいて、鳥や蝶は植物が展示されているビニールハウス内に
放し飼いされていて、触れそうな感じを楽しめます。

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南房パラダイスの動物達   PHOTO by のりさん

実は帰り間際ですが園内で、私の首に何かが張り付いたような感じがして、
その後、激痛が走り、手で首に張り付いた何かを払い落としました。
蜂、蜜蜂で、刺されてしまい、みるみる腫れてきてしまいました。
最後の最後で、とんだ災難でした。

南房パラダイスのHP
http://www.awa.or.jp/home/fphs/nanpara/
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湯元 榊原館 [車椅子で行ける]

先日の大阪での《希望の椅子》合同リハビリと和歌山K市民病院泌尿器科受診の後、
直接千葉県まで戻ると夜中になってしまうことから、三重県津市の榊原温泉に泊りました。
榊原温泉にある「湯元 榊原館」のバリアフリーの和洋室を予約しておいたのです。

最近家族旅行を年1~2回程度行っていて、母の体のこともあり宿泊はいつも、
バリアフリーの和洋室なのですが、この榊原館は今まで宿泊した中では最高の旅館でした。

どこが他の旅館と違っていたのか?まずは食事の場所なのですが、
今まで宿泊した旅館では、食堂のようなダイニングに行き他のお客さんと一緒に食べるか、
部屋食可能な場所でも、和洋室の和室に並べられて、座椅子に座って食べるというのが
常識でしたが、ここは違っていました、これです。

 

部屋にある食事用テーブル

 こうなります。

湯元 榊原館 和洋室   PHOTO by のりさん 

この椅子がまた良いです、車椅子からこの椅子に移って食べることが可能です。
それと普通の旅館では当たり前のことですが、バリアフリーの部屋泊では初めてでしたが、
ちゃんと旅館の若女将が部屋に挨拶に来てくれました(本格的だと感じました)。

部屋には介護用品が揃った風呂も付いていましたが、チェックイン時に若女将から、
貸切露天風呂を勧められて、母は露天風呂に入ることも出来ました。

ベッドは電動ベッドが1台用意されていて、トイレも障害者用のトイレが部屋にあります。
仲居さんたちも教育がしっかりされているようで、親切で好感が持てました。
ロケーションも結構良く、部屋の正面は山並、そして窓の下は川で、
静かに川の流れる音が聞こえています。
紅葉の時期ならもっと良かったのかもしれませんが、
車椅子で行ける旅館としては最高ですので、是非御利用されてはいかがでしょうか? 

下記HPからも予約が出来ます。 

榊原温泉 湯元 榊原館 http://www.yumoto-sakaki.co.jp/index.html


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太海フラワーセンター [車椅子で行ける]

私の長期休暇中の9月27日、これも以前からの母のリクエストで
千葉県鴨川市にある太海フラワーセンターに行きました。
母は当然車椅子で、車椅子で行ける所は当然バリアフリーですので、
新しく「車椅子で行ける」というカテゴリーを作り、いろいろ施設の紹介をしたいと思います。

太海フラワーセンター駐車場からの風景   PHOTO by のりさん 

鴨川市ということで海に隣接した施設です。
私はあまり花には興味がありませんが、ここには「ワンにゃんランド」という、
犬や猫とふれあえる施設もあります(私たちが行ったときは既に営業時間終了でした)。

展示されていた花たち   PHOTO by のりさん 

花の名前は良く覚えていませんが、花の写真を撮っている自分を5年前には
想像出来なかったですね。
何年か前までは馬か知り合いの結婚式でしかカメラ使っていませんでしたから。
馬を撮るために買った様なカメラでしたね。 

ここは温室内も車椅子で入って行けます(ちょっと狭いですが、何とか大丈夫)。
段差はほとんど無く、スロープになっています。
トイレも身障者用のトイレがあります。

何より海の潮風に当れるロケーションが良いので、是非行ってみて下さい。


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